土曜女性の会

  14, 2008 15:35
2008081101.jpg

平成19年8月より、札幌太田病院内にて、毎週土曜の15時30分から16時30分まで、女性の会をやっています。
この会は、女性のアルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症の方を対象とした自助グループです。

女性の方で通院・入院されている方はもちろん、アルコール・薬物・ギャンブルなどでお悩みの方、「やめたいのにやめられない」、「やめ続けていきたい」という方など、どなたでも参加できます。

女性だけの話しやすい雰囲気でお互いの体験について話し合い、依存症への理解を深め、回復につなげていきませんか?

多数の方々のご出席をお待ちしておりますので、是非お気軽にご参加、お問い合わせください。
女性の会のリーフレット(ご案内)はこちらです。

女性の会についての問い合わせは011-644-5111(内観療法課)まで。
参加資格などは特にございません。
興味、関心のある方はどなたでもお気軽に参加出来ます。事前にメールや電話でお問合せ下さい。
(プライバシーの保護は厳守致します)

毎週土曜日開催ですが、都合により休会することもありますのでご了承ください。
参加無料です。



■場 所
〒063-0005
札幌市西区山の手5条5丁目1-1
医療法人耕仁会札幌太田病院(精神科病棟内)
電話 (011)644-5111(代)担当:内観療法課

■時 間
毎週土曜日 午後3時30分~4時30分(都合により休会することもございます。お問合わせ下さい)

■参加費
無料です。



以下は、機関紙”まごころ”61号に掲載された、女性の会の文章です。

近年、女性のアルコール・薬物などの依存症患者が増加している。
男女混合の地域断酒会は多数あるが、札幌には女性メンバーだけのアルコール、薬物、ギャンブルなどの自助グループは存在していないのが現状である。
女性依存症者からすると、自助グループ内の男性には話しにくい内容があったり、体験談をわかってもらえない場合もあるだろう。
地域断酒会では女性の断酒会会員はまだ少ないため、興味半分に見られたり、中には女性が依存症へ陥ったことへの偏見などもあり、会になじみにくいと感じる女性は少なくない。
そこで、太田耕平理事長の呼びかけもあり、依存症の入院患者とデイケアメンバーが集まった女性の会(女性依存症者の回復の会)を平成19年8月4日(土)から開催することとなった。
それ以降、毎週土曜の午後3時半から4時半まで、院内の精神科病棟内で行なっている(平成19年12月末現在では16回を数える)。

会の様子は、女性だけの話しやすい雰囲気で、毎回2人から7名が集まる。
そこではお酒・薬物・ギャンブルなどにどっぷりはまっていたときの自分、これからどう生きて依存を克服するか、など自分の体験を自由に語ってもらう。
地域断酒会と同じで『言いっぱなし聞きっぱなし』が原則である。
参加者は、「地域断酒会もよいが、やはり女性だけのほうが話をわかってもらえる」、「自分が受けた心の傷についても話しやすく、結果としてその克服に向かい断酒につながると思う」などの声があった。

当院には、毎週火曜日に女性依存症者が集まるサルビアの集いがあるが、こちらは職員が司会進行する集団療法であるのに対し、当会は参加者全員がアルコールや薬物など、依存症のメンバーのみで構成されている。
そのため、参加者全員が対等な立場であり、先輩も後輩もいない。
体験談を聞く、話すことで苦楽を共感しあい、全員の共通目標である病気からの回復を目指し、励ましあえるというのが強みであろう。

当会は、アルコール、薬物、ギャンブルなどの依存症について関心がある人なら誰でも無料で参加できる。
現在の参加者は入院患者が多いが、今後は、外来からはもちろん、依存症で悩む女性なら誰でも気軽に訪れることができる会にしたい。
そのためには、女性が集まりやすい時間に開催日時を調整するなど様々な問題点を解決してゆき、私自身も依存心理や自助グループについての知識、依存症の病識をもつことが必要だと考える。
最終的には、開催を閉鎖病棟内ではなく、院内の1階断酒会室や社会復帰支援施設リボンハウスハウスなどで行い、依存症者による依存症者のための自助グループとして発展してゆきたい。

(女性の会代表MN)

What's New