札幌医科大学・医学生の早期体験学習~その1

  14, 2011 10:35
平成23年1月14・28日の二日にわたり、医科大学の学生さん四人が、早期体験学習のため当院を訪れました。
担当職員がお一人ずつ個別にご案内し、診察の見学、内観療法や各種作業療法の体験、患者さんの体験談を聞く場を設けさせて頂きました。
「病院の雰囲気が明るいことに驚いた」「患者さんの貴重な体験が聞けてよかった」などの感想を頂き、私共も大変嬉しく思いました。

a
↑ 内観療法(認知行動療法)の導入に用いるDVDを鑑賞中(内観療法課)。
  ① 仮自己受容 → ② 自己観察 → ③自己(他者)分析 → ④抵抗・葛藤出現 → ⑤葛藤解決 → ⑥自他理解 → ⑦自己解放 → ⑧自己受容 → ⑨自己確立 → ⑩自己創造
 の自己分析の10段階のプロセスに導く技法を学びました。

b
↑池川副院長によるフォークダンス療法を体験(体育館)。
 実際に輪の中に入り、一緒に踊って頂きました。体を動かすだけでなく声を出すと、
 沈んだ気持ちを発散でき、またリズムに乗り皆で同じステップを踏んで一体感を
 味わい、他者との交流も深まることを、体験して頂きました。
c
↑お化粧療法を見学。(介護病棟)
 見舞いに来た家族に会う時や退院後の化粧方法を学ぶことにもなる治療法を、体験しました。
 キレイになっていく自分の顔を見ながら、分析・自己理解・自己受容がなされ、終了すると元気に、笑顔になっていく姿を、見てもらいました。
d
↑お昼休みは、デイケアメンバーと一緒に小弓道・ミニダーツ体験(体育館)。
 準備⇒学習⇒精神集中⇒決断・行動⇒開放感⇒連帯感⇒⇒達成感⇒反復・向上・・・8ステップの心の変化・成長を体験しました。
e
↑1Fの[アルコール・薬物]デイケアにて、依存症について勉強。
 元北海道断酒連合会理事長・社会復帰支援施設リボンハウス所長の森勲氏の
 指導により、依存症の原因、症状、治療法、断酒会やAAの意義について学習しました。
f
↑月2回開かれる、みつば会(アルコール依存症患者の家族会)に参加しました
 (職員食堂)。
 妻のコーナー、夫のコーナー、子のコーナー、親のコーナーと、テーブルを
 分けて行うセッションとなり、家族の心情理解と家族支援について学びました。

g
↑医師・研修医・看護師・心理職・内観療法担当職員が加わり、多職種が参加した症例検討会(医局)に参加しました。
 患者さんから「入院理由・治療体験・今の心境」を語ってもらいました。
 この場は患者さんが先生(指導者)となり、医学生は生徒役割となりました。

医大学生4名の体験学習レポートは、こちらをクリックしてご覧ください。

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