札幌医科大学 医学部「早期体験実習」の紹介

  13, 2012 14:40
札幌医科大学医学部第1学年を対象の早期体験実習の受入れは、今回で
3回目です。医師と、チーム医療に求められる、多角的能力を賦活する目的の実習が、2日間、関係職員の協力を得て行いました。

体験実習に先だち、実習生5人から、将来の目標や課題を提示してもらいました。
実習生A:「総合医となって、自分を育ててくれた出身地に恩返しをしたい」「心の病を持つ人とのコミユニケーションを学ぶ、精神科の診療の実際を学ぶ」
実習生 B:「地域医療に貢献して人々を幸せにできる医師になりたい」
実習生C:「病気の恐ろしさを知り、病と直接向き合える職に、冷静に判断できる医師になりたい」
実習生D:「生きていく上で、必要なものは健康だ、健康に関る医師を志望」「一番の幸福は健康であると、医師になってその健康をサポートする事、先ずは経験を積むこと」
実習生 E:「精神科医師を目指し精神病を理解し医療を詳しく知る」
医師志望の動機や将来の目標など、語りました。

1日目(H24年1月13日)は午前8時30分より、拡大連絡会議(各部署からの連絡、検討事項、各委員会からの報告などが行なわれる)の参加しました。
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院長より歓迎と、実習についての心構えなどが話されました。
各部署を見学後、医師業務同行研修では、熱心な河端先生(後期研修医)に、心のこもった、丁寧な指導が、5人の緊張した実習生に向けられました。
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午後は多種の治療プログラム、集団療法、自助グループ活動などに参加し、受療者、その家族への支援など学び、体験しました。その後は、医局内で、実習の反省とまとめを、院長以下複数の医師指導のもと、行いました。
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2日目(1月27日)は医師以外の医療職に同行して研修しました。
多職種から、病棟内の見学、精神科専門療法の体験、さらに併設する施設を見学し、精神科医療と福祉が理解しやすい、体験プログラムに参加しました。
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実習生より2日目のアンケートをご紹介いたします。
実習生 A:「精神科独特の暗い閉鎖的なイメージが払拭された。」
実習生B:「いろいろな施設と様々な療法、多様なプログラム等が予想以上にあり、利用者が活気ある要素が多い背景も理解できました。」
実習生C:「患者さんが主体的に病と向き合える環境である。又多職種の人たちの支えがあって、医師として自分の仕事が成り立っていることが、実習を通して実感できた。」
実習生D:「心の問題に対しても対応できる総合医を目指したい。自分の好きなことを極められて、その良さを伝えられる医師になりたい。」
実習生E:「通院者の社会復帰支援をスタッフが様々な役割を担い、支えていることは、病気を診るのではなく、その人を見ることと感じた。」などのご感想をいただきました。
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実習生の皆さん、教養を身につけ、心を豊かにし、人格を高め、自分の人生に趣味やスポーツ活動を取り入れて下さい。その為にも今を大切にし、“専門バカ”にならず地域社会的と接点をもてたらいいと思います。お疲れさまでした。
地域連携室 小林
H24年2月27日

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