第1回野外彫刻清掃活動

  31, 2012 19:01
平成24年7月4日(水)に中央区 宮の森緑地において、札幌彫刻美術館友の会
橋本信夫会長の指導のもと、野外彫刻の清掃活動をさせていただきました。
 今回、清掃する彫刻は『太陽の母子像』と『鳥を抱く女』の二つです。
これは、本郷 新という彫刻家の作品です。彫刻家 本郷 新は、札幌市出身で、
北海道の稚内から鹿児島まで全国に81点もの野外彫刻作品を残したことでも
有名です。
 ここで、野外彫刻清掃活動の流れを写真で見ながら紹介します。
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札幌彫刻美術館 友の会の皆さんと自己
紹介し合い、さっそく清掃活動の開始です。
清掃の流れの説明を受けている所です。
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今回は、公園内に水汲み場がありましたが、場所によっては、近くの民家へ協力を依頼するなど大変な事もあるとか。
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札幌彫刻美術館友の会 橋本会長による作品の説明と左の彫刻が『太陽の母子像』です。いよいよ清掃開始です
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作品を、清掃する前にしっかりと水分を含ませる事とほこりやゴミを取り除きます。ペットボトルの水を大胆に水を掛けます。
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清掃作業は、スポンジと歯ブラシを使用します。
細かい所は、歯ブラシを使い汚れを取って
行きます。いつの間にか、すごく集中して
取り組んでいました。
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磨いた汚れをしっかり落とします。沢山の水を使って落とし忘れがないようにします。彫刻の手足の裏側は水を当てるのに一苦労でした。
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しっかりすすいだら、水分を拭き取ります。
次の工程でワックスを掛けるため、水気が
残らないよう丁寧に拭き取ります。
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作業も終盤に差し掛かってきました。美化活動で最も重要な工程のワックス掛けです。凸凹した所は、ブラシで叩くように塗布していきます。
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ワックスを塗布した後は、少し時間を置いて、
馴染ませてからきれいな布巾で拭きとります。
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台座の清掃も丁寧に行います。この時に大切なのは、破損をしていないか、ヒビが入っている所はないかを確認します。
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鳥を抱く少女は高さがあり、脚立を使用します。左の図のように上に立って作業する人と脚立を支える人、バケツやペットボトルで水を運搬する人とチームワークで取り組んでいきます。
 作業工程は、上記で紹介した工程で進んでいきます。

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(ご本人の許可を頂いて掲載しています)

今回、貴重な体験をさせていただきました。
札幌彫刻美術館友の会の皆様どうもありがとうございました。 
普段は、あまり気に留めない彫刻も、沢山の人の手によってその形を
維持している事や、一つの彫刻にも彫刻家の思いが込められていて、
その思いを後世へつないでいく大切さが、
この清掃活動の中に凝縮されている事が感じさせていただきました。

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