ポプラの会(統合失調症の認知行動療法)を紹介

  10, 2016 10:40
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当院では、毎週水曜日と金曜日の午後16時から、病棟内において、統合失調症で入院している方や、退院された方を対象として、認知行動療法「ポプラの会」を行っています。医師・看護師・薬剤師・心理士が担当し、8名程度の参加者で行われている会です。
「ポプラの会」では、テキストを使用して病気やその対処法について理解し、また、同じ症状・悩みを抱えた者同士で、主に以下のテーマに沿って体験を発表し合っています。

≪体験発表の主なテーマ≫
  •  生活の節目や環境の変化などで経験したストレスについて
  •  個人情報漏えい体験や、思考伝播
  •  妄想体験
  •  服薬と副作用
  •  幻聴などへの対処法で工夫していること
  •  「ポプラの会」を通して変化したこと
このようなテーマを中心に、テキストを読み、同時にそれぞれが自分の体験を話すことで、自分の体験とテキストの内容を照らし合わせることができ、病識の獲得につながっています。
また、他の人には幻聴があることを話せなかった方々も、同じ悩みを抱えた者同士で体験を話し合うことで、安心して幻聴体験を受け入れ、治療への意欲へつながっているようです。

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